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交通事故を起こさない雪道運転の心得

投稿日:2023-11-24

こんにちは!石川県小松市で交通事故治療・むちうち施術専門的な対応が可能な「おれんじ接骨院・整体院」です。
交通事故は、起きた後の対応はもちろん大切ですが、それ以上に交通事故を起こさないことが大切です。このブログを通じて皆様のお役に立てたら嬉しいです。

雪道での交通事故の要因

今回は雪道運転のお話です。当院でも雪が積もると目に見えて交通事故の患者様は増加傾向になります。積雪があると交通事故が多くなる要因としては、

  • 積雪や降雪で、視界や見通しが悪い(ホワイトアウト)
  • スリップ・凍結の影響でブレーキが効きにくい
  • 轍(わだち)にタイヤがはまり、ハンドルが取られてしまう
  • 積雪・降雪による渋滞

などが挙げられます。

運転前に注意すること

雪をしっかり落とす

運転前に車上に積もった雪を落とさないと、運転中にブレーキをかけた際に、雪が急にフロントガラスに滑り落ちてきて視界が悪くなります。また、窓やミラーについている雪は、出来るかぎり落として運転する事を心がけましょう。後続車の状況を素早く把握できないばかりか、進路変更の際の視野が狭くなったりして、交通事故に遭う要因になりかねません。

時間に余裕を持つ

雪道を走る時は凍結や轍(わだち)に注意し、普段よりもスピードを落としゆっくり走るのが基本です。道路も渋滞が起こりやすい状況になっているので、時間には十分余裕をもって運転するようにして下さい。 時間に焦った気持ちで雪道を走行することは禁物です。時間に余裕をもって、通常より30分以上は早めに目的地に向かうようにしましょう。

積雪に備えた準備品を用意する

急な積雪に備えて準備しておくと便利なものは以下のとおりです。 チェーン、ブースターケーブル、牽引ロープ、ジャッキ、スコップ、アイスクレーパー、寒い日はバッテリーの電圧が下がってエンジンがかからないこともあります
そんな時にはブースターケーブルがあると便利です。
また、車がスタックしてしまった時には、牽引ロープ、ジャッキ、スコップなどがあると便利です。
アイスクレーパーは視界確保の為や、屋根に溜まった雪を落とすのにとても便利ですよね。ぜひ準備して下さい。

雪道で安全に繋がる走り方を4つ紹介!

アクセルやブレーキの具合をチェックする

スタート時にアクセルを踏んで、どれくらいの強さでスリップするのかを確認しておくことは重要です。また、減速時に少し強めにブレーキを踏んでみて、停車までにどのくらい制動距離が必要なのかを把握し、ABSの状態を把握しておくことも重要です。ただし、どちらも周りに車がいない時におこなってください。

車間は普段の2倍以上空ける

雪道を走行するときは、通常より車間距離を多めにとりましょう。 路面が凍結していることも考えられますし、万が一、後続車に追突された場合でも、玉突き事故を防ぐことが出来るかもしれません。交通事故の拡大を防ぐことにも繋がります。 また、雪道の運転では、数台前の車の動きや信号の色を早めに察知し、早めのブレーキがとても大切になります。

幹線道路を中心に走行する

雪道を走行する時は出来るだけ大通り(幹線道路)を中心に走るようにしましょう。 幹線道路であれば除雪されていることが多く、交通量も多いので圧雪されていたり、輪だちが出来ていて、走行しやすい事も多いはずです。 交通量が多いと渋滞もありますが、その渋滞を避け裏道を走行した場合、想像以上に積雪があり立ち往生したり、スタックしてしまうと一人では何もできない事の方が多いため、リスクが大きいと考えられます。

「急」のつく運転は避ける

雪道の運転は、スリップしないように細心の注意を払うことがとても大切です。 急発進・急ハンドル・急ブレーキなど「急」のつく運転は避けましょう。車両の態勢が崩れやすく、スリップの原因となります。雪道での運転はとにかく「焦らず・ゆっくり・慎重に」。アクセルやブレーキは6~7分目を意識して、余裕をもった運転を心がけたいですね。

スタックした時の脱出方法

積雪が多い時は、タイヤが埋まってスタックすることがあります。 その際にアクセルを強く踏み込むとタイヤが空回りするので、まずは慌てない事が大切です。

AT車(オートマチック)であればアクセルを離せばクリープ現象で抜け出せる場合があります。
マニュアル車では、1速だと駆動力が強すぎるので、2速で発進してみましょう。ゆっくりと車体が動けば抜け出せる事もあります。

すぐに抜け出すことができなかったら、前進と後退を繰り返しながら雪をならしていき、振り子のように反動をつけるようにしましょう。 それでもスリップする場合には、タイヤの下に布やタオルや段ボールを敷いたり、同乗者や他のドライバーに後ろから押してもらったり、牽引ロープで引っ張ってもらう方法があります。
どうやっても脱出できないならレッカー車を呼んで対処しましょう。

以上、雪道を走行する時の注意点について説明をしました。 雪が降ったら車を使用しないことが一番ですが、どうしても運転する必要がある場合は、最新の注意を払って慎重に運転して下さい。 冬は雪道での凍結やスリップによる交通事故が多くを占めています。雪道の運転は交通事故のリスクが高くなることをしっかり頭に入れて運転をお願いします。

交通事故(むちうち症)に遭ってしまったら

どれだけ注意をしていても、交通事故に遭われるリスクがゼロになる訳ではありません。もしも交通事故に遭われた場合、以下の点に注意して冷静に対応して下さいね。

そして、交通事故の治療は出来るだけ早めに開始した方が回復が早いのは言うまでもありません。適切な交通事故対応をされたうえで、早めに当院にご相談ください。交通事故対応・治療のスペシャリストが対応いたします。

カテゴリー:交通事故・むちうち